JOURNAL
個人事業主のホームページ作成|自作と外注の選び方
WEBSITE GUIDE
自分で作るか、任せるか。
費用と「自分がする作業」で選ぶ。
個人事業主のホームページ作成は、目的と運営に使える時間から考えると判断しやすくなります。作成ツールで自作する方法にも、制作を依頼する方法にも向く条件があります。必要な情報、費用の見方、公開前後の確認をまとめました。
この記事は藤本商店が、構成・文章・デザイン・WordPress実装を担当する制作実務の視点から解説しています。
まず、ホームページで何をしたいか
SNSでの発信や紹介だけで依頼が成立しているなら、ホームページ制作の優先度は高くない場合もあります。一方、次のような目的があるなら、まとまった公式情報の置き場所が役立ちます。
- 紹介された人に、仕事内容・料金・依頼方法を一度に伝えたい
- 作品や施工例を、過去の投稿を探さず見てもらいたい
- サービス名や地域名で探す人に、詳しい説明を届けたい
- 講座やサービスが増えて、SNSのプロフィールだけでは説明しきれない
SNSは近況や人柄を伝える場、ホームページは依頼に必要な情報を確認する場として連携できます。どちらも更新を止めないために、同じ内容を二重に管理しすぎないことも大切です。
自作と外注、それぞれが向く条件
自作を選びやすい方
- 掲載する文章と写真が揃っている
- 必要な機能が作成ツールで対応できる
- 画面を調整し、公開後も更新する時間を取れる
- まず小さく公開して、自分で改善したい
制作の外注費を抑えやすい一方、情報の整理や操作の習得は自分で行います。無料プランでも、独自ドメインや広告非表示などの条件で有料契約が必要になる場合があります。
外注を選びやすい方
- 仕事の説明や文章の整理から相談したい
- 事業に合わせた構成や見せ方を考えてほしい
- 開業準備と並行して制作を進めたい
- 表示や問い合わせの確認まで任せたい
費用だけでなく、どこまで担当してもらえるかを確認します。文章・画像・更新方法が依頼者任せなら、想定より作業が残ることがあります。
どちらでも、事業内容や料金などの正確さを確認する役割は事業者にあります。「すべて任せる」場合も、公開前の事実確認は必要です。
費用は、最初と公開後を分けて見る
最初に必要なもの
構成、文章、デザイン、実装、写真などの素材、問い合わせ機能、公開作業。見積もりに含まれる内容と、自分で用意するものを確認します。
公開後に必要なもの
ドメイン・サーバーや作成サービスの利用料、保守、内容の変更、機能追加。制作費に含むのか、任意なのか、別の事業者へ払うのかを分けます。
藤本商店の基本制作は59,800円〜(税別/税込65,780円〜)。構成・文章・デザイン・WordPress実装と、基本構成に事業上必要な内容を加えた制作に対応します。特殊なシステム開発は個別見積りです。
任意の保守管理は月額10,000円(税別/税込11,000円)で、ドメイン・サーバー費用を含みます。保守を利用しない場合の管理方法・費用は制作前に確認します。
最低限、どんな情報を用意する?
ページ数を増やす前に、依頼する人が判断できる情報を揃えます。必要なら一つのページにまとめ、内容が増えたらサービスや実績を分ける方法もあります。
- 仕事内容:誰の、どんな相談に、何を提供するか
- 料金と条件:料金の目安、含む内容、追加になる条件
- プロフィール:担当者、経歴、仕事の考え方
- 実例:作品、施工例、講座内容など、実際に示せるもの
- 対応範囲:地域、店舗、訪問・オンラインの可否
- 依頼の流れ:相談後に何が起こるか、何を準備するか
- 連絡先:相談フォームなど、管理できる受付方法
実績が少ないときは、経験や対応内容を具体的に伝えます。生成画像や架空の声を、実際のお客様・施工・成果のように扱わないことも重要です。
事業ごとの、見せ方の例
作品が中心なら
最初に作品を見てもらい、プロフィールや活動、依頼先へつなぎます。SNSや販売先へ進める入口も分かりやすくします。
講座・相談が中心なら
誰のための内容か、何を学べるか、講師はどんな人かを整理。講座情報やお問い合わせを迷わず探せるようにします。
素材画像を除く構成・文章・デザイン・WordPress実装を藤本商店が担当。掲載例の制作金額や集客成果を示すものではありません。
開業日から逆算する準備
藤本商店では、通常の企業サイトの制作は概ね1か月が目安です。素材の準備や確認の日程によって変わるため、公開したい日と、未定の内容を先に共有すると進めやすくなります。
- 目的を決める:どの相談を増やしたいか、誰に見てもらうかを整理する
- 情報を集める:サービス、料金、プロフィール、画像、連絡先を揃える
- 作り方を決める:自分の作業時間と予算、必要な機能から選ぶ
- 内容を確かめる:料金・連絡先・日時などの事実と、スマホ表示を確認する
- 公開して案内する:SNSや名刺から接続し、相談の受付を始める
公開日と検索結果に掲載される日は同じとは限りません。開業時の案内は、検索だけに頼らず既存のお客様やSNSなどの接点でも行います。
公開前後のチェックリスト
公開前
- スマホでも文字と画像が読みやすいか
- 料金・対応範囲・相談方法が分かるか
- フォームが送信でき、受信先で確認できるか
- リンクが正しいページへつながるか
- 画像の使用許可と掲載情報を確認したか
- 更新・ドメイン・サーバーの管理担当が決まっているか
公開後
- SNS・名刺などから案内できているか
- 検索結果への登録状況を確認したか
- 料金やサービス内容が古くなっていないか
- 実績や質問を追加できているか
- どのページから相談が来たかを確認しているか
- バックアップや更新の管理が続いているか
アクセス数だけでなく、依頼したい仕事の相談が増えたかで振り返ります。少ないデータで成果を断定せず、見られた内容と問い合わせの内容を合わせて確認します。
制作を任せたい方へ
構成や文章から任せたい場合は、制作の範囲、準備いただくもの、進め方を依頼案内にまとめています。まだ作り方を決めていない段階でも相談できます。
